【⑧子育て相談部✖恋活部】イベント報告「妊活おしゃべり会」
皆さん、こんにちは。
マルハチ会 子育て相談部 2018年部長の佐藤です。
ここ名古屋は酷暑が続いていますね。
外遊びが好きな息子(2歳半)も、さすがに公園は厳しいので、ベランダで
水遊びをしています。打ち水がわりになって良いですよ!
さて、本日は、先日開催した「妊活おしゃべり会」の様子をご紹介します!
センシティブな話題でしたが、女性9名、男性4名が参加してくださいました。
不妊治療経験者も7名おられ、妊活人口の多さを実感しました。
まずは、みんなで「妊娠の仕組み」や「治療の流れ」について学びました。
保健の授業では、まず習わない内容に、皆さん真剣な面持ちでした。
続いては、少人数のグループに分かれて座談会。
・・・・・いや、濃い話が出るわ、出るわ!
「妊活」って「赤ちゃんを欲しい人が行う活動」でしょ?と思うでしょうが
そんな一言では済ませられない、多岐に渡る深いテーマなのだと驚きました。
お聞きしたお話をなんとかまとめようと頑張ったのですが、難しすぎ。。(><)。。
やっとの思いで出来上がったのがこんな感じ。
私が個人的に印象に残ったのは、次の2点です。
① 妻と夫の間で、治療に対する温度差があり、それが原因でぎくしゃくする。
・夫が治療に協力してくれない(夫婦での受診、男性不妊の検査など)
・治療過程の負担感をわかってもらえない
・夫は何をサポートしたら良いかわからない(声のかけ方、言葉選びなど)
・男性にも都合があるので、いきなり言われても困る(精液採取など)
→治療を始める前に、夫婦間でよく話し合い合意しておくことが大事!
(どこまでやるか?どんなことをするのか?どのように協力するのか?など)
② 職場や世間の理解を得られにくい
・出産の適齢期が、仕事で戦力になってくる時期と重なる。
・通院頻度や通院日をコントロール出来ない(ホルモンや卵子の成長次第)
・前日に突然、病院から「明日やるから来て」といわれることも普通。
・突発的に仕事を休むことになり、退職せざるを得ないこともある。
育児や介護は、ある程度「仕方のないこと」と理解されつつあるが、
妊活は自己満足だという雰囲気がある。生殖医療への偏見もある。
今回の「妊活おしゃべり会」は、本当に、濃い、深い、時間となりました。
女性活躍推進をうたう一方で、それに伴う長時間労働や、個人に依存する業務分担、
仕事に邁進した結果の晩婚化、卵子の老化と高齢出産、育児によるキャリア中断など
色々な問題が複雑に絡み合っており、総合的に考えていく必要があると感じました。
参加者の皆さんからは、このような感想をいただきました。
・普段、出来ないような話が出来てよかった
・立場の違う相手(男性側など)からの率直な意見が聞けて良かった
・これから結婚するので、パートナーと話し合ってみたいと思った
・養子縁組など、経験者の話を聞くことが出来て有意義だった
参加してくださった方々、ありがとうございました!
今回は、ゲストとして、一般社団法人妊活サポート協会Sazukariの谷川さんが
来てくださり、各テーブルでの会話をサポートしてくださいました。
ご興味のある方はコンタクトしてみたくださいね(*^^*)
https://www.138npo.org/info/group/index.php?group_id=442
イベント中、我が息子は、母の目がないのをいいことに、テーブルに用意された
お菓子を食べまくっていました。君が生まれてきたのは奇跡なんだよー。
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