幸せな将来設計の作り方#1〜子どもの教育費〜
『結婚後は普通の生活ができればいい❗️』
と言う声が20代〜30代の独身女性の方で多いと聞きます。
慎ましくて良いことですね。^ ^
ところで、
『普通の生活っていくらのお金が必要なのでしょうか??』
『旦那さんの年収がいくらあれば安心できますか??』
何となくの答えだったり、聞かれるとよくわからないですよね。(笑)( ^ω^ )
そこで今回は結婚後に楽しみにしている方が多い、子どもの教育費について書いていきます。
もちろん子どもはお金には変えられないものですが、お金がかかるのも事実なので1度考えていきましょう。
<参考資料:生命保険文化センターHPより>
http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/index.html#education
幼稚園にかかる費用はどれくらい?
<公立>約22万円×3年=約66万円 (約1.8万円/月々)
<私立>約50万円×3年=約150万円 (約4.1万円/月々)
費用は幼稚園によって異なりますが、文部科学省の「子供の学習費調査」によると、
1年間の学習費総額は公立幼稚園が約22万円、私立幼稚園が約50万円で、私立が公立の約2.2倍になっています。
小学生にかかる教育費はどれくらい?
<公立>約32万円×6年=約192万円 (約2.6万円/月々)
<私立>データなし
文部科学省が調査した「子供の学習費調査」によると、公立の小学校に通う小学生1人あたりにかかる教育費は、年間で約32万円(月額換算約2.7万円)かかります。
小学生とはいえ、2人の子どもがいれば月々5万円超の教育費がかかることになります。
中学生にかかる教育費はどれくらい?
<公立>約48万円×3年=約144万円 (約4万円/月々)
<私立>約134万円×3年=約402万円 (約11.1万円/月々)
文部科学省が調査した「子供の学習費調査」によると、公立に通う中学生1人あたりに要する教育費は年間約48万円なのに対し、私立に通う中学生は約134万円と約2.8倍になっています。
高校生にかかる教育費はどれくらい?
<公立>約41万円×3年=約123万円 (約3.4万円/月々)
<私立>約100万円×3年=約300万円 (約8.3万円/月々)
文部科学省が行った「子供の学習費調査」によると、公立に通う高校生1人あたりの教育費は年間約41万円、私立に通う高校生の教育費は年間約100万円となっています。
学習塾にかけている費用はどれくらい?
<幼稚園>約5万円~7万円×3年=約15万円~21万円 (約0.4万円~0.5万円/月々)
<小学生>約14万円~32万円×6年=約84万円~192万円 (約1.1万円~2.6万円/月々)
<中学生>約25万円~29万円×3年=約75万円~87万円 (約2.0万円~2.4万円/月々)
<高校生>約28万円~約36万円×3年=約84万円~105万円 (約2.3万円~3.0万円/月々)
授業料や修学旅行・遠足・見学費といった「学校関係費」に加え、受験に備えて必要となるのが「学校外教育費」です。
とりわけ家庭教師費や学習塾費といった補助学習費は、学校外教育費の中でもかなり大きなウエイトを占めています。
大学受験から入学までにかかる費用はどれくらい?
<自宅通学>約154万円
<自宅外通学>約214万円
受験費用のほかに遠方の大学を受験する場合、交通費や宿泊費が必要になります。
東京私大教連の「私立大学新入生の家計負担調査」によると、受験費用(受験料・交通費・宿泊費)は、自宅通学者が平均229,000円なのに対し、自宅外通学者は平均252,600円となっています。
また、自宅外通学者の場合、受験から入学までに要した費用(受験費用、家賃、敷金・礼金、生活用品費、初年度納付金)の総額は、平均約214万円となっています。
大学生にかかる教育費はどれくらい?
コレはピンキリなので、⬇︎の表をご参照下さい。^ ^
<国立>538万円~839万円 (約11.2万円~17.5万円/月々)
<私立>692万円~1105万円 (約14.4万円~23.0万円/月々)
大学生にかかる教育費は、国公立か私立か、自宅通学か下宿かなどによって大きな差があります。
国立大学で自宅通学の場合の教育費は4年間で平均約539万円ですが、下宿の場合は約840万円となっています。
私立文系の場合は、自宅通学で約692万円、下宿で約975万円、私立理系の場合は、自宅通学で約822万円、下宿で約1,105万円となっています。
私立大学の場合は、文系か理系かなどによってもかかる費用に差があります。
『僕(私)はお医者さんになる❗️』と子どもが言い出したら、
2,500万円~3,000万円のお金は覚悟しましょうね。(笑)( ^ω^ )
以上を踏まえると子ども1人を大学卒業まで考えた場合、
<最低金額:オール公立>約1,475万円
<最高金額:オール私立>約2,618万円
と言う計算になります。
もちろんコレは学費だけなので、その他に
食費・被服費・お小遣い・携帯代・交通費等も加えると、
子ども1人を大学卒業まで育てるのに2,000万円
と言われるのはこういう根拠があるんですね。
さてさて、あなた自身・あなたの兄弟姉妹にはいくらのお金がかかったのでしょうか??
こういう事を考えていくと、普通に生活をさせてくれて普通に社会人になるまで育ててくれたお父さん・お母さんにも感謝ですね。^ ^
さて、改めて
『普通の生活っていくらのお金が必要なのでしょうか??』
大切なのは
【将来かかるお金を見据えて、きちんと計画を立てる事】
です。
なかなかそんな事を考える機会は少ないですよね💧
そこで、ちょうどそんな事が計算でき、今回は独身女性の方向けに
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特に女性は子供ができたら仕事の面でライフサイクルが変わりやすいので、
『結婚して専業主婦になったらどうなるのか??』
『結婚してパート収入になったらどうなるのか??』
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。