【💴⑧LP部：活動報告】コロナ・ショック下での投資を勉強し、意見交換をしよう！
【開催日】
2020年5月
💴⑧ライフプランニング勉強部:部長の西垣です。
『コロナショックで不況になるって言われているのに、なぜ相場は下がらないの？』
こんな事を疑問に思う方も多いのではないでしょうか？
そんなお声にお応えする為、
投資を基本から学び直し、
コロナ禍での相場の見方がわかる勉強＆意見交換会を開催しました。
1️⃣プレゼン＆質疑応答
楽天証券トウシルの記事、
その他:補足資料を参考に意見交換をしました。
※詳細は各記事リンクをご参照下さい。
<出所:日本経済新聞>
さて、そもそもコロナショック相場ではどんな見解が示されているのでしょうか？
国際通貨基金（IMF）が4/14に改定した世界経済見通しをシェアしました。
💡ポイント
・2020年の成長率予測をマイナス3.0%に引き下げた。
新型コロナウイルスの影響で1月時点から6.3ポイントも下方修正した。
09年の金融危機時を超えて「大恐慌以来の経済悪化」となる懸念がある。
ただ、感染拡大を封じ込めれば、21年は6%近い経済成長が可能とみる。
・IMFの基本シナリオは、4～6月期が景気の最悪期で、20年後半から経済活動を段階的に回復できるとする。
そのため21年の世界経済は5.8%の急成長を見込んだ。
日本も21年は3.0%のプラス成長を見込み、潜在成長率を上回る持ち直しを予想している。
簡単に言うと、
【2020年後半から回復して、2021年には急成長する。】
という見込みを示している訳ですね。
長期戦と言われている今回のコロナショックですが、IMFのこの見解も相場に安心感を与えている一つの要因かと思います。
個人的には、そんなに上手く回復するとは思っていませんが😥
徹底解剖！株式投資で人はこうして「失敗」する。行動心理と売買パターン
<出所:楽天証券:トウシル記事>
コロナショック相場でも冷静に判断が出来るように、失敗する人の行動心理と売買パターンをシェアしました。
心当たりのある方も多いのではないでしょうか？
💡ポイント
・問題は、あなたの“心”のほうにある
問題はマーケットや銘柄のほうにあるのではなく、あなたの“心”のほうにあります。
心の一喜一憂がこうさせているのです。
投資においては、自らの一喜一憂に気付き、気付いたら横に置き続け、決して一喜一憂した状態のまま判断しないことが重要です。
<出所:楽天証券:トウシル記事>
コロナショック相場で、利益を出す方法はどんな事があるのか？
についてシェアしました。
💡ポイント
・日経平均対象のETFを使って、資産を守り、増やす
・業績から割安・割高を判断
・下落リスクを小さくしつつリターンを確保する
特に大事な事は、
【日経平均が割高か割安かを業績で判断する。】
という点です。
コレを調べる方法の一つが、
【日経平均のEPS・PERを確認する。】
という事です。
一般的に日経平均の適正なPERは、13倍~16倍と言われています。
3月決算企業の決算発表後の水準を確認する事が一つの指針になるかと思います。
以下のサイトで見れますので、ご参考まで。
資産を増やす鍵は現金ポジションの活用。「下がるまで現金で待つ」ことの重要性
<出所:楽天証券:トウシル記事>
投資をやる上では、【現金比率】というのが重要です。
特に下げ相場では、
『安くなったのに買付資金が無い。』なんて事はよく起こる話です。
そうならないようにする為、あえて何も投資せず現金を持つという事も大事です。
💡ポイント
・現金ポジションの活用が資産を増やす鍵
・マーケットの山と谷を捉える
・客観的な判断基準、日経VI指数
・タイミングを逃したら、次のタイミングを待てばよい
コロナ・ショック後の日経平均、さらに回復？下げに転じる？業績から割安・割高を判断
<出所:楽天証券:トウシル記事>
『で、結局今後の相場はどうなるの？』
コレか皆さんが1番興味のあるテーマですね。
コレを見極める上では、前述しましたが
【日経平均のEPS・PERを確認する。】という事が基本です。
特にこの記事では、
【今期・来期・再来期】の予想EPSの変化について書かれています。
💡ポイント
(1~5はチェック順)
・1：現在の利益水準は、大不況後の低水準？好景気の高水準？
・2：来期・再来期調整予想EPSは上向き？下向き？
・3：来期・再来期調整予想EPSを基にしたPERは？
・4：今期、来期、再来期の予想EPSは、上向き？下向き？
・5：来期、再来期の増益率は？その達成の可能性は？
・総合：現在の日経平均株価は「割高」
⚠️ご注意
ここである問題が。
現在このブログを書いている5月中で3月決算企業の本決算発表がピークになっているのですが。
<出所:SBI証券:決算発表スケジュール>
【2021年3月期予想が未定】となっている企業が多いのです。
通常、決算発表時には来期の予想が発表され、投資家はコレを判断に動きます。
もちろんコロナ禍で企業側も予想が出来ないとの事情はあるのでしょうが、コレでは適正な日経平均のEPS・PERが出ません。
恐らく第1Qなどのタイミングで後出しで発表されてくるかと予想しますが、決算発表後も注意が必要ですね。
⭐️結論
今後の相場はまだまだ不安定。
日経平均EPS・PERを確認しつつ、第2波と21年3月決算予想を待ち、慎重に判断する。
という事かと思います。
もちろん、あくまでも僕の個人的な予想なので、ご参考程度に😊
2️⃣意見交換・雑談
『コロナ・ショック時の投資法はどうしてる？』
こんなテーマで質問も受け付けながら意見交換をしました。
『10万円の給付はみんな何に使いますか？』
『今から買いたいオススメ銘柄はありますか？』
『通信業界は活況かと思うが、実際はどうなの？』
などなど。
色々な方の視点を入れると面白いですね✨
誰もが予想できないコロナショック相場だからこそ、
オンラインで自分の知識や考えを公開したり、
わからない事や知りたい事を質問したり、
それをその業界人や有識者の方が答えたり。
投資をテーマにしたこんな時間が、とても楽しくて有意義でした。
もちろん、僕も何でもわかる訳ではないので参加者に意見を求めたりたくさん助けて頂きました。（笑）
またネタが出来たら開催したいと思います😊
以上です。
長文でしたが、最後までお読み頂いた方、誠にありがとうございました。
💴⑧ライフプランニング勉強部:部長 西垣 直人
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