【⑧釣り部】25年を経て、やっと辿りついた 名古屋の外来種の巣窟
⑧釣り部 部長の加藤です。
今年はコロナの影響もあってか
なかなか釣りに行けていません。
そんな中、2時間だけではありますが
10ヶ月ぶりに釣りに行ってきました。
私が釣りを始めた25年以上前から
気になっていた釣り場所があるんです。
それが中川区を中心に流れる都市型河川「荒子川」。
今ほど外来種が話題に上がっていなかった25年前から
ある外来種が繁殖している川として有名でした。
私は今年、中川区に家を建てたのですが
ふと荒子川のことを思い出し地図で調べると
何と家から5分ほどのところに!
これは行くしかない!と兄弟誘って行ってきました。
最初のポイントは
川沿いに草が茂っており釣り難いですが
水深もあり、大物が潜んでいそう。
この水門とか釣りやっている人には
たまりませんよね。
まずはセミの鳴き声も聞こえなくなった
この季節。こんなルアーで。
何度投げても生命反応なし…
もうどんなサイズでも良い!
あの外来種を見るのが今回の目的。と
早々にルアーサイズをダウン。
極小ジグヘッドに一口サイズのワームをセッティング。
しばらく釣る歩いていると
いました。魚影を発見!
40センチオーバーのブラックバスです。
ルアーを目の前に泳がせますが反応無しでした。
でも今回の目的は違う魚です。
今回は時間も限られていましたので
少し上流にポイント変更しました。
数百メートル上っただけですが
川幅は3分の1以下、水質はクリアで、水草が茂っています。
水草の影を良く見ると…
います、目的の魚がウヨウヨと。
でも想定よりかなりサイズが小さいです。
ここでルアーをあきらめパンをエサにウキ釣りをすることに。
するとすぐにヒット。
釣れました!
これが目的の魚「ティラピア」です。
同じく外来種の「ブルーギル」より形はクロダイとかに近くパワーもあります。
しかしブラックバスよりは口が小さく
積極的にルアーを追ってくるのですが、このサイズではちょっと…
この後も10センチ程度のティラピアは簡単に釣れます。
途中在来種のモロコの仲間も釣れましたが
泳いでいるのは、ほぼティラピア、たまにブラックバス、コイ、クサガメ、アカミミガメと
外来種ばかりでしたね。
しかし水もきれいで
ちょっと遊ぶには良い川でしたね。
ティラピアは50センチにもなるそうです。
ぜひ大物を狙いたいですね。