一社の紅茶専門店に行ってきました
こんにちは。中国茶部の清水です。
昨日はムシムシして暑かったですね~
一社方面に用事があったので、その近くにある紅茶専門店「The tee」へ行ってきました。
入り口に大きなティーポットがあるのが面白いですね。
こちらはスリランカの紅茶メーカー「ムレスナ(MlesnA)社」の専門店です。
関西の方で話題になっているカフェで、先日東京にも進出したとのこと。
こちらのムレスナ社の特徴は、1000種類にも及ぶフレーバーティ!
コロコロとした、キューブ型の箱がかわいい~~
デザインもとってもキュートです。
しかしテンションがジョジョっぽい。(「よォッ」のあたり。)
内装もとってもオシャレです。
席に着くと、お冷の代わりに小さいコップにひとくちほどの紅茶が出てきます。
メニューを見て、「アイスティー」を頼みました。
「では、お出しするまでの間に、こちらをどうぞ!」
と、なぜか少なめに注いだちょっとぬるめのお茶を出してくれました???
「モアティー」という、いろんなフレーバーのお茶を次々と出してくれるサービスなんですって!
一部別料金になるメニューもありますが、銘柄を指定しない「ホット/アイス」は、
スタッフがセレクトしたモアティーがついてくるようです。
へ~
カップに口を寄せるだけで、ふわわ~っとすてきな果物の香りがします。
味わってみると、渋みが少なく、爽やかでとても飲みやすいです。
「フレーバーティーなんて、質の悪い紅茶を香料でごまかしてるだけでしょ?」
と完全になめてかかっていましたが、これはすごい。
某F社のアップルティーを飲んだ時には、渋みと人工香料的な香りのダブルアタックに
1缶飲み切れずに捨ててしまいましたが、あれとはぜんぜん違いますね~
「紅茶のシャンパン」と称されるヌワラエリア産紅茶は、渋みが少なく優しい味です。
だから、おそらくそこまで強い香りをつけなくても、ちゃんと香りを感じられるのではないかと。
加えてムレスナのフレーバーティーは、天然の果汁や花から抽出した特殊なエキスを使っているそうです。
だから香りがくどくないんですね!
F社の茶葉は硬水向きに作ってあるため日本の軟水と相性が悪いとか、
私の淹れ方がへたくそだったとか、色々マズい要因はあったと思いますが、
それを差し引いても、
「本当のフレーバーティーを飲ませてあげますよ。」by美味しんぼ
というセリフが脳裏に浮かぶほど、カルチャーショックを感じました。
さてさて、モアティーで興奮している間に、店長さん?は、丁寧に淹れたアイスティーを……
バチャバチャこぼしながら2つのコップの間でお手玉し始めました!?
「これがウチのアイスティーの淹れ方なんです。
こうやって急冷するんですよ~」
へ~~~!!
そうやってできた紅茶がこちら。
うわー!爽やか!
トロピカルだかハワイアンだかという柑橘風味の紅茶です。
カップの中が今回使った茶葉になりますが、すごい量ですね!
自宅ではケチってこの1/4くらいしか使わないぞ……
(だから「色のついた水」になるんだよ。)
アイスティーは、氷で薄まる分、濃く淹れるのがセオリーだそうです。
ただ、茶葉をケチって蒸らし時間で濃くしようと思うと、タンニンが出すぎて渋くなってしまったり、
そのタンニンが冷える際に白く濁ったり(クリームダウン)するので、
茶葉をたっぷり使ってさっと淹れるのがコツなんだとか。
紅茶は奥が深いなぁ…… 勉強になります。
メインのアイスティーを飲んだ後からも、次々とおいしいフレーバーティが出てきて、
当初考えていた「夕飯作らなきゃいけないから、サッと飲んでサッと出ていこう」という目論見が完全に崩れました。
2時間ぐらい居座る前提での「モアティー」らしいです。
加えて、店長さん?に写真許可を取った際に
「あら、お茶好きのブロガーさんなのね?
あれも飲んでみて!これもオススメ!」
と、何かのスイッチを押してしまったらしく、すっごくいろいろ解説してもらえたし、
名物の、焼くまで15分かかる分厚いホットケーキも食べそこなってしまったし、
「あ~~きちんと時間取ってくればよかった!!!」
と、後悔することしきりでした。
価格帯がちょっとリッチなので、ちょっと勇気がいりますが、
そこら辺の喫茶店で600円の苦い紅茶を1杯だけ飲むのと、
ここでいろんなフレーバーをあれこれ飲むのと、どっちがコスパいいんだろう?
と、揺れてしまうお店です。
ご興味ある方がいらっしゃいましたら、ぜひ女子会しましょう!
ホットケーキリベンジにお付き合いいただける方、募集です。
↓ 今回行ったお店はここ ↓
◆The tee名古屋◆
https://www.thetee-nagoya.com/
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